ヨーロッパゆるりと女一人旅

ブログ初心者のアパレル店員が、趣味の旅行でオススメしたい場所をゆるゆるとご紹介していくブログです。

ポルトガルの美しい村、オビドスって知ってる?中世の面影が残るその魅力をご紹介!

「谷間の真珠」と称される町、オビドス。ポルトガルの首都リスボンからバスで1時間ほど北上した場所にあるその町は、城壁に囲まれたおとぎ話のような中世の雰囲気を残しています。

 

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中に入ると爽やかな白璧と色とりどりの花が咲き、そこにいるだけで幸せな気持ちに。私が訪れた時は、ブーゲンビリアが白い建物に映えてとても綺麗でした。

青と黄色の色づけが多くされているのは、町の旗にこの二色が使われているからなんだとか。オビドスのイメージカラーなんですね。

500年以上にわたりポルトガル王妃の直轄地として愛された歴史を持つオビドスは、小規模で2、3時間ほどあれば一周まわれるような町ですが、どこを歩いても「これぞ南欧!」といった光景が広がります。

小さな町だからこそ、迷子になる心配はありません。訪れた際はたくさん歩いてみてください。それが、オビドスという町を楽しむ一つの方法です。

オビドスには小さな小道がたくさんあります。気になった道があれば是非そこに入ってみましょう。その道を抜けたところに開けた美しい広場があったり、こじんまりとしたカフェや、教会がひっそりと建っていたり。歩いた分だけ、発見のある町なのです。

 

 

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そして、オビドスの名物といえば、こちら!!

 

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薄いチョコレートでできたカップに、「ジンジャーニャ」というさくらんぼのリキュールを注いだもの。その名も「ジンジャ」と言います。

先に中のリキュールを飲んで、その後チョコレートのカップをがぶりといただくのですが、これが本当にオススメです。

リキュールはオビドスで生産されたジンジャ(サワーチェリー)を加工して作られたもので、甘い中にも爽やかな酸味があって美味しいのです。(こちらのリキュール、お土産やさんにも置いてあり、速攻購入しました笑)

リキュールは度数が結構高いので、食べ過ぎには注意です笑

また、オビドスは日が昇った明るい時間帯も美しいですが、夜の景色もオススメです。

 

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昼とはまた違った、幻想的な雰囲気になりますよね!

ちなみに、「ポサーダ・カステロ・デ・オビドス」付近の城壁が夜になるとライトアップされます。(ポサーダとは、歴史的建造物をホテルに改造したもの)

もしお時間があれば、ぜひ一泊して夜のロマンチックなオビドスも満喫してみてくださいね!

 

 

いかがでしたか?

オビドスは、ポルトガルの中でも個人的に一番オススメしたい場所です。

小さな町ですが、その魅力は訪れる時期、時間、そしてその時の場所や人との出会いによって無限に広がります。

カラフルで明るいけれど、不思議と穏やかな気持ちになれる魅力いっぱいのオビドス、是非ゆっくりと時間をかけて、訪れてみてください!